心霊図書館雑誌総合案内> 「心霊と人生・第三巻

編輯室より

△科学者の方面からも又霊能者の側からも今年は八月になって特に暑いと予言されていましたが成るほど素晴らしい暑気です。初夏の温度が低かった丈それ丈一層きびしく躯に感じます。申後れましたが切に会員読者諸氏の御自愛を祈ります。

△近頃本誌の発行がしばしば遅れるのは何とも恐縮千万です。八月号の印刷校正は早く済みましたが口絵の写真版が遅れ、すべてがそれに引き摺られて遅延してしまったのはまことに遺憾千万でした。百度近い炎暑では職工さんの仕事も遅れ勝ちで困るとの事ですが、あるいはそうかも知れません。今月はそんなことのないように私も汗ダクを忍んで編輯を急ぎました。皆さまの御諒察を願います。

△本誌掲載の『心霊講座』につきては諸方から親切なお言葉を賜わりまして大に感謝して居る次第です。本号でその第一講が終りました。全部で十講位に切り上げたいと考えて居ります。疑問のある点に関しては御遠慮なく御意見なり、御質問なりを提出してくださることを筆者としてお願いして置きます。

△前号で一番滑稽だったのは表紙目次の『出雲写真』云々であります。あれは『心霊写真』の誤植で校正子の大手ぬかりでした。ここに訂正して置きます。

(憑虚生一五、八、一二)

 


底本: 雑誌 「心霊と人生」 第三巻第九号

発行: 1925(大正15)年9月1日 心霊科学研究会

※ 青空文庫の「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に準拠して、底本の旧字表記をあらためました。

※ 入力:いさお      2008年2月20日

※ 公開:新かな版    2008年3月29日


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